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お疲れ様です。
次戦のソサイチで試したいことを思いついたので提案させてください。
【やりたいこと】
2トップ+GKのポゼッション参加+マンツーマン守備
下記で細かく解説しますが、まずは現状の課題点から。
【課題】(個々の能力は除く)
・ビルドアップ時の前線人数の少なさ
・FWの孤立(攻守)
・相手にボール保持されすぎてメンタル辛い
⇒重心が低すぎる
※今までは意図的に重心を低くしてましたが、次回はここは大きく変えたい。
【改善策】
・2トップ(強制的に前の人数を増やす)
※陣形は問いません
自チーム=青 相手チーム=赤
【攻撃時(ビルドアップ)】
(現状)
↓
(後ろの人数を1枚減らし、前線に2人置く)
【守備時】
(現状)
FW1枚で追いかけるので疲れちゃう・・・・・
↓
(マンツーマン守備)
■スペースを埋めるよりも、マンマークで人につくので単純(考えなくて良い)
■ボール奪取時も前線に2枚残っているのでカウンターのチャンス!!
※誰かがドリブルでかわされてしまったら、数的不利に。
⇒即座に中央優先守備に切り替える必要あり
【理想的な攻撃パターン】
動画から学ぶカウンター守備
お疲れ様です。
コロナウイルスの影響がすごいですが、皆さん元気でしょうか?
自分は在宅勤務が続き、家にいることがしんどくなってきました笑
早く収束してほしいですね・・・
本題ですが、前回のカウンター攻撃シーンを守備目線になり、どう守れば良かったのかを考えてみました。
このシーンはきれいなカウンターにはなっていますが、失点を免れる事も出来たのではないかと思います。
シーン①RSBがボールを奪われカウンターが始まる。
ここからCH→左に流れたFWへ→広大なスペースを駆け上がったRSHにボールが渡り、落ち着いてゴールを決めてましたね。
具体的な修正点は下記です。
最終的にゴール前で数的不利を作らせてしまう要因は、周りを把握せずにプレスをしてしまったCHにあると思っています。
・CHは無理せずに下がる
・ドリブルされる危険性はあるが、後方から残りのCHとRSBがプレス
・下がったCHは相手RSHを見る
・CBは相手FWをマークし出来れば中央へのパスコースを消す
・上記の状況作りは後ろのGKとCBの声がけが必須
早い流れの中でこのようなポジショニングが取れれば失点を防げたかもしれません。
体力やスピードを考えると、再現性は低いかもしれませんが、ちょっとした意識付けに役立てて欲しいです!!
センターハーフの存在感
攻撃においても守備においてもやはりCHはかなり重要な役目を担います。
状況を把握するために周りの声がけも必要ですが、常に首をひねって周りを確認してみてはいかがでしょうか。
ここで国内におけるCHの代表としてマリノスの喜田拓也の動画を見てください!!
試合中に首を痛めるくらい周りを確認しています。
喜田拓也 Takuya Kida ► ハマの舵取り 2019
すごいですよね笑
2019シーズンにマリノスが優勝出来た要因として喜田拓也の名前をあげる記事がたくさんある理由もわかります。
是非参考にしてみてください!
今回は以上です。
あと、ソサイチ関連で面白そうな動画あったら教えて下さい!!!
動画から学ぶカウンター攻撃
今回は、具体的なカウンター攻撃の動画があったので紹介します。
まずは下記得点シーンをご覧下さい。
📹AIカメラによる
— 7人制サッカー🇯🇵日本ソサイチ連盟 (@japan_football7) 2020年3月15日
🎦ゴールハイライト
🏆#F7SL
⚽ソサイチ関東リーグ3部 第3節
🆚日本蹴球団PUEBLA vs PHLCO SC
🔢2-0
⌚️前半14分
⚽️冨丘俊之介(No.3 PUEBLA)
⚽️⚽️2ゴール!#7人制サッカー#ソサイチリーグ#AIカメラ
🗾各地域リーグ情報はこちら👇https://t.co/xcjpFz7IEs pic.twitter.com/mpIgBaYj3z
めちゃくちゃキレイなカウンターですね!!!
シーンを分解して解説をしていきます。
シーン① 相手攻撃に対する守備位置
ボール同サイドのSBは相手SHへのパスコースを消し、縦を塞いでいます。
また、左SBは中央の相手FWを優先的にマークしています。(サイドは空けておく)
左CHも相手FWへの縦パスを通さないように位置しています。
シーン②
相手SHにボールが出されると同時に守備陣は一気にボールサイドへスライドをしています。
このとき、先程まで相手FWにマークについていた左SBがプレスをし、CBにマークの受け渡しをしています。(動画よく見るとしっかりと声をかけています)
また、右SBは中へ絞り中央での数的有利を作り出しています。
シーン③ 注意点
右SBのスライドが間に合わずCBの後ろのスペースが空いています。
危険なスペースですが、正直ソサイチレベルだとこのスペースにピンポイントでクロスがあげられる事は少ないと思ってます。もし、失点しまったら相手を褒めましょう笑
GKがこの配置を把握しておき、クロスに対して飛び出す準備も必要です。
(通常:ニア9:1ファー → ニア6:4ファー への体の重心移動)
シーン③ 相手からボールを奪取し、速攻を仕掛ける
左SBがボールを奪取していますが、体の向きはちゃんと中を切っています。(背中直線にゴール)
細かい話ですが、この時CHを介す事でFW及び右CHへの「タメ」を作っています。
ボールを奪取したあと、FWに直線パスを渡すこともできたかもしれませんが、あえて時間をかける事で味方のあがりを待っています。
シーン④ 相手と2VS1の状況
FWがボールを受けます。
ここで2回目のタメづくり。味方CHのあがりを待ちます。FWが一人で仕掛けても良いとは思いますが、ここでは少しドリブルを仕掛けて相手を引きつけていますね。完璧です。
POINT
①中央優先の守備位置
②CHのポジティブトランジション
③適度なタメづくり
以上です。この動画はとても参考になるのではないでしょうか。
また良い動画あったら共有します。
Brave and Challenging ~勇猛果敢~
皆さん元気にお過ごしでしょうか。
Jリーグが中断し、暇で暇でしょうがない私ですが、このチームをより強くする為に少し戦術(というよりちょっとした意識改革)を考えましたので共有させていただきます。
①改めてこのチームの存在意義について
自分たちはプロを目指している訳でもなく、勝つために努力する訳でもなく、あくまでも「楽しむ」事をモットーにして集まっていると思います。
それを忘れてはいけないことを念頭に置き、「強制」「縛り」等はなるべくしたくないと思ってます。
ただ、せっかく時間を使って集まるのであれば勝ちたいよね、その為には少し頭使っていこうね(ここ大事!!笑 身体の限界は自分が良く知ってます)=皆で共通認識を持とうねっていうのが基本理念です。
これから少し戦術のような話をしていきますが、上記事項を踏まえて一読下さい。
②このチームの簡易分析
※客観的ではなく完全に主観です笑
■強み
・ポジティブトランジション
→楽しみながらも勝ちたいという気持ちが身体を動かせている証拠です。理にかなっています。
ここは大きく伸ばしていきましょう。
■弱み
・ネガティブトランジション
→ここは致し方ないです。上記ポジトラの反対です。
・インテンシティが低い
→サッカーにおけるインテンシティとは「強度」であると自分は解釈してます。スピード、フィジカル、体力すべての強度です。ただ、ここを改善していくつもりはありません。ご安心を。笑
では、守備への切り替えも遅く、総合的な強度もない弱小チームがどう試合に勝つのか。
答えはないですが...
Jリーグ王者のマリノスでさえ、今年の開幕戦で敗北を喫しています。そのガンバ大阪の戦い方、リスクマネジメントの活かし方は真似できる部分があると思っています。
「Brave and Challenging ~勇猛果敢~」
タイトルがここで登場します。
これは2018年からマリノスが掲げたチームスローガンです。
どちらも形容詞で、「勇敢な」「挑戦的な」という意味です。
自分たちも勝てる絶対はない、勝てる可能性を高める為に新たな事にチャレンジしてみようというのが主旨です。
ただ、サッカーは複数の場面が存在します。 すべてのパターンを想定すること、そしてすべてに「縛り」「強制」をさせることは基本理念に反します。
今回改革にチャレンジするのは、
「敵陣エリアから始まる相手攻撃に対する守備」のみです。
例えば、相手キックオフ時、相手ゴールスロー開始時、相手陣内でのプレー再開時など。
今のところそれ以外はフリーです笑
③守備意識の統一化
③ー1
サッカーは当たり前ですけど、失点しなければ負けません。
自分たちの今までの守備は場当たり的な感じがしており、ここを改革出来れば攻撃のワンチャンス(ストライカーの田中くんに期待してます)で試合に勝つ可能性が高くなると思ってます。
要は、
「攻撃は今まで通り自由に。守備は約束事を決めて皆で守ろう」
ということです。
③ー2 「敵は端に追いやれ!」
では具体的ににどう守るのか。
基本的に「個」では勝てないので、「組織」で守ります。
まぁ日本らしいサッカーですね笑
基本フォーメーションは下記です。
石川PA(味方)=青
人の動き=点線
ボールの動き=実線
今の守備の問題点としては、「どこで取りに行くのか」「前から行くの?え、行かないの?」「人につくの?スペース埋めるの?」等とはっきりしていない点です。
まずはここをはっきりと決めましょう。
1つ目は、「敵は端に追いやれ!!」作戦。
簡単に言うと、守備の重心を後ろに下げ(引いて守ります)、危険なスペース(真ん中)を人で埋め(数的有利な状況作り)、相手をサイドへ追いやります。
シーン①
まずファーストディフェダーであるFWがボール保持者へ軽いプレッシャーを与えます。
この時に真ん中(危険なエリア)を切ります。
真ん中の2枚は絶対にこのスペースを埋めてください。
また、ボールサイドと逆のSBは中へ絞ります。
※危険なエリアで数的有利を作るため。
※真ん中のスペースが危険である理由は、「選択肢の多さ」です。真ん中でフリーにボールを持たれると失点に繋がるシュートの可能性、右、左と選択肢が多いです。シュートされた場合、味方選手に当たってゴールするっていうのもソサイチなら可能性高くなりますよね。
(よく松木安太郎がシュートをしないと始まらないと連呼してますが...笑)
対して、サイドを突破された場合、今までの経験を思い返して見てください。
クロスが雑、キーパーがキャッチ、ディフェンダーに当たる等と結果的に守れている場面が多くないですか?
そうです。それがリスクマネジメントなのです。
シーン②
(シーン①から反対のCBが幅を取り、そこへパスを出された場合)
ボールを受けたCBは前にスペースがあるのでボールを運びます。
恐らく味方FWはプレスに間に合わないので、CHがプレッシャーを与えます。
その際に、真ん中を切り、サイドへパスを出すよう追い出すことが重要です。
ちなみに、相手CB間の距離が短い程こちらは楽になります。 その場合、味方FWが完全にプレスに行くことなく、真ん中を切り、後ろは数的有利な陣形が整えられます。
シーン③
サイドへパスが入った場合、SBがプレスをします。右CHはすぐ後ろののスペースを埋め、CBはカバーのためにも少しスライド、逆SBは完全に中へ絞って下さい。
逆の相手SHは、見捨ててOKです。 ただ、GKがファーサイドへ相手がいることをしっかり認識することが重要です。
シーン④相手SHがサイド深くまで突破してきた場合
最終的にゴール前で数的有利(この場合は、味方3-相手2)の状況を作ります。
もし仮に味方SBが突破された場合には、CBがカバーリングをしますが、それでもゴール前は同数となります。
結果、冒頭に説明したように、クロスが雑になってしまう場合や味方DFにあたって防ぎ切れるのではないでしょうか。
もちろん失点する場合もあるとは思いますが、可能性は低く出来ると思います。
逆サイドへサイドチェンジされたらどうするの?
その疑問が浮かぶのも当然です。フリーなのですから。その時はスライドします。当然また逆サイドはフリーになります。
たた、これにも狙いがちゃんとあります。
自分たちが長いボールを蹴ることを思い出して下さい。想像では上手くパス出せましたか?
自分たちのレベルだと相手に引っかかる可能性が大いにあるんです。
もし、サイドチェンジのボールを奪えたのなら、それはチャンスにもなりますよね。しかも数的有利&得意のトランジションで!
長いボールを蹴らせるのも一つの狙いです。
まとめると(約束事)
■敵をサイドへ追いやる。真ん中を優先的に切る。
■真ん中のスペースを人で埋める(数的有利を意識する)
■相手に長いボールを蹴らせる
③ー2「同数守備で相手を嫌がらせろ!!」
2つ目は、「同数守備」
これは負けている時に実践します。
文字通り、相手と同数で守る、つまりマンマークです。
相手はパスコースがなくなり、ドリブルで仕掛ける、キーパーへ戻すしかなくなります。
ソサイチだとキーパーへ戻すチームがあまりないように思えますが...
この守備、かなりリスキーであることは分かりますか?
一人がかわされてしまった時、数的不利かつマークのスライドが恐らく曖昧になります。
ただ、ボールを奪えた場合は、マークについて残っていた前線の人に繋げるチャンスにもなります。
負けている時こそ、こんなオプションがあっても良いと思います。
余談ですが、vsマリノスでガンバが施してきた作戦がこれです。
ボール保持者には軽いプレッシャーで中を切る、他前線選手が同数になるようマークをつける、SBやCHにボールが入った瞬間に複数プレス。
宮本恒靖に乾杯です。ただ、走れる選手が揃うガンバだからこその作戦であり、他のチームはリスク背負って戦えるかという意味を含めて真似出来ないと思いますけどね笑
④まとめ
最後にもう一度言います。
「Brave and Challenging ~勇猛果敢~」
チャレンジです。個々ではなく、組織で挑戦しましょう。
長ったらしく書きましたが、あくまでも一案に過ぎません。これからどうアレンジしていくのか、新しいことにチャレンジするのか、皆で決めて行きたいです。
いや、決めずに自由にやるのもありだと思います。
まずは3月28日、久しぶりのソサイチ楽しみましょう!!!