動画から学ぶカウンター攻撃
今回は、具体的なカウンター攻撃の動画があったので紹介します。
まずは下記得点シーンをご覧下さい。
📹AIカメラによる
— 7人制サッカー🇯🇵日本ソサイチ連盟 (@japan_football7) 2020年3月15日
🎦ゴールハイライト
🏆#F7SL
⚽ソサイチ関東リーグ3部 第3節
🆚日本蹴球団PUEBLA vs PHLCO SC
🔢2-0
⌚️前半14分
⚽️冨丘俊之介(No.3 PUEBLA)
⚽️⚽️2ゴール!#7人制サッカー#ソサイチリーグ#AIカメラ
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めちゃくちゃキレイなカウンターですね!!!
シーンを分解して解説をしていきます。
シーン① 相手攻撃に対する守備位置
ボール同サイドのSBは相手SHへのパスコースを消し、縦を塞いでいます。
また、左SBは中央の相手FWを優先的にマークしています。(サイドは空けておく)
左CHも相手FWへの縦パスを通さないように位置しています。
シーン②
相手SHにボールが出されると同時に守備陣は一気にボールサイドへスライドをしています。
このとき、先程まで相手FWにマークについていた左SBがプレスをし、CBにマークの受け渡しをしています。(動画よく見るとしっかりと声をかけています)
また、右SBは中へ絞り中央での数的有利を作り出しています。
シーン③ 注意点
右SBのスライドが間に合わずCBの後ろのスペースが空いています。
危険なスペースですが、正直ソサイチレベルだとこのスペースにピンポイントでクロスがあげられる事は少ないと思ってます。もし、失点しまったら相手を褒めましょう笑
GKがこの配置を把握しておき、クロスに対して飛び出す準備も必要です。
(通常:ニア9:1ファー → ニア6:4ファー への体の重心移動)
シーン③ 相手からボールを奪取し、速攻を仕掛ける
左SBがボールを奪取していますが、体の向きはちゃんと中を切っています。(背中直線にゴール)
細かい話ですが、この時CHを介す事でFW及び右CHへの「タメ」を作っています。
ボールを奪取したあと、FWに直線パスを渡すこともできたかもしれませんが、あえて時間をかける事で味方のあがりを待っています。
シーン④ 相手と2VS1の状況
FWがボールを受けます。
ここで2回目のタメづくり。味方CHのあがりを待ちます。FWが一人で仕掛けても良いとは思いますが、ここでは少しドリブルを仕掛けて相手を引きつけていますね。完璧です。
POINT
①中央優先の守備位置
②CHのポジティブトランジション
③適度なタメづくり
以上です。この動画はとても参考になるのではないでしょうか。
また良い動画あったら共有します。